范文一:助动词练习答案及扩展阅读
助動詞き、けり、つ、ぬ、たり、り
一、 下線のある助動詞の種類とその活用の種類を指摘しなさい。(10,2点,20点) 1、存続助動詞り,命令形 (参考译文:我的内衣你不要弄丢了,要一直保存着) 出典:万葉集
原文:白たへの 吾が下衣 失はず 持てれ吾背子 ただにあふまで
現代語訳:わたしの下衣を無くさないで、持っていてください。また逢うその日まで。 http://www.geocities.jp/gelgoog_c/man9.html
、過去助動詞けり,已然形 (参考译文:年纪一大把了还不曾参拜石清水寺,心情郁闷) 2
出典:徒然草第,,段
原文:仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩より詣でけり。極楽寺?高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。 さて、かたへの人にあひて、「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
現代語訳:仁和寺にいた或る法師、歳をとるまで石清水八幡宮を参拝していなかったのが残念なことに思われて、ある時思い立って、一人で,:キロを歩いて参拝しました。
麓にある八幡宮の付属寺の極楽寺と高良大明神を参拝して、これだけだと思いこんで、帰ってきました。 帰ってきてから傍輩に出会って、「長年の間思っていたことを果たしました。かねがね話にきいていたよりも尊いところでした。それにしても、参拝の人達がみな山へ登っていましたが、あれは何事があるのでしょう, 行ってみたいとは思いましたが、神社に参るのが目的でしたので、山までは見ませんでした」と言ったそうである。
少しのことにも、案内者はあってほしいものである。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfaks108/tzg052.htm
3、完了助動詞ぬ,終止形 (参考译文:白天不停地忙着一些琐事,在喧嚣中夜深了) 出典:土佐日記
原文:男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。それの年の十二月の二十日あまり一日の日の戌の時に、門出す。そのよし、いささかに物が書きつく。ある人、県の四年五年果てて、例のことどもみなし終へて、解由など取りて、住む館より出でて、船の乗るべき所へ渡る。かれこれ、知る知らぬ、送りす。年ごろよくくらべつる人々なむ、別れがたく思ひて、日しきりにとかくしつつ、ののしるうちに夜明けぬ。二十二日に、和泉国までと、平らかに願立つ。藤原のときざね、船路なれど、馬のはなむけす。上中下、酔ひ飽きて、いとあやしく、潮海のほとりにて、あざれ合へり。
現代語訳:男も書くと聞いている日記というものを、女の私もしてみようと思って、書 くのである。ある年の、十二月の二十一日の日の、午後八時ごろの時に出発する。それからの旅の事情を、わずかばかり、紙に書きつける。ある人が、国司としての四五年の任務が終わって、規定のことなどをすべてし終えて、解由状などを受け取って、住んでいる官舎から出て、船に乗ることになっている所へ移る。だれも彼も、知る人も知らない人も、見送りをする。長年、親しくつき合った人々が、本当に別れるのがつらく思って、一日中、いろいろと忙しく騒いでいるうちに、夜が更けてしまった。二十二日に、和泉の国まで平穏無事で航海できるようにと願を立てる。藤原のときざねが、船路であるけれど馬のはなむけをする。どの身分の者も十分に酔っぱらって、まことに不思議なことに、塩のある海のほとりで腐るようにふざけあっている。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132300881
4、過去助動詞き,連体形 (参考译文:天色渐渐亮了,回头一看,一起带来的女子不见了) 出典:伊勢物語第6段?芥川
原文:むかし、男ありけり。女の、え得,う,まじかりけるを、年を経てよばわたりけるを、辛うじて盗み出でて、いと暗きに来けり。芥川といふ河を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、 「かれは何ぞ」となむ男に問ひける。行く先遠く、夜も更けにければ、鬼あるところとも知らで、神さへいといみじ
う鳴り、雤もいたう降りければ、あばらなる蔵に、女をば奥におし入れて、男、弓?やなぐひを負ひて、戸口にをり。はや夜も明けなむと思ひつつゐたりけるに、鬼はや一口に喰ひてけり。「あなや」と言ひけれど、神鳴るさわぎに、え聞かざりけり。やうやう夜も明けゆくに、みれば、率て来,こ,し女もなし。足ずりをして泣けどもかひなし。
白玉か何ぞと人の問ひしとき露と答へて消えなましものを
これは、二条の后の、従兄の女御の御もとに、仕うまつるやうにて、ゐ給へけるを、かたちのいとめでたくおはしければ、盗みて負ひて出でたりけるを御兄人堀河の大臣、太郎国経の大納言、まだ下郎にて、内裏へ参り給ふに、いみじう泣く人あるを聞きつけて、留めて取り返し給うてけり。それを、かく鬼とはいふなりけり。まだいと若うて、后のただにおはしましける時とや。
現代語訳:昔、ある男がいた。なかなか口説き落とせない女を、長年かけてようやく連れ去ることができ、大変暗い場所まできてしまった。芥川という川を連れて渡って行っていると、草の上の露を見て、女が「あれは何,」と男に問いかけた。遠くまで進み、夜も更けてきたが、鬼の出る場所であるとも知らないで、雷までがひどく鳴り、雤足も強くなってしまったので、あばら家のような倉の奥のほうに女を入らせて、男は弓矢を背負って戸口に立っていた。そろそろ夜も明けると思っていた矢先に、鬼は女を一口で食ってしまった。,女は,「あれぇ」と声を上げたが、雷の音にかき消され、男の耳には届かなかった。ようやく夜が明けて、見ると、連れてきた女がいない。地団駄を踏んで泣いても泣いても、どうしようもない。
「白玉かしら,何かしら,」と聞かれた時に、「露だよ」と答えて、露のように消えてくれればよかったものを
これは二条の后がいとこの女御にお仕えしていたのだが、あまりにも美しい方であったので、連れ去って行ってしまった。そこで二条の后の兄君の堀川の大臣と太郎国経が、まだ身分が低く、宮中に参上される時に、大泣きする人を見かけ、車を止めたところ、二条の后を見つけ取り戻してしまった。それを、鬼にたとえたのである。まだ二条の后が非常に若くて、臣下であった時のことだとかそうではないとか。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1218679702
5、完了助動詞り,連体形 (参考译文:一只活着的狗胜过一头死去了狮子)
http://www.toshiyukinamai.com/page022.html
出典:創世記3,19、コーヘレス書3の19,20
6、完了助動詞つ,連用形 (参考译文:服丧让人心伤,可是一到繁花时节,世人很快就会忘了悲伤,攀折起花枝吧)
現代語訳:人々が墨染の喪服を着る悲しい世の中も、花盛りの季節となり、諒闇という折をつい忘れて、桜の枝を折ってしまいました。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/sanekata.html
7、完了助動詞たり,終止形 (参考译文:那一次,公卿家的房子烧掉了十六处)
出典:方丈記
原文:火,ほ,もとは、樋口富,ひぐちとみ,の小路,こうじ,とかや。舞人,まひびと,を宿せる仮屋より出で来たりけるとなん。咲き迷ふ風に、とかく移りゆくほどに、扇,あふぎ,をひろげたるがごとく末広になりぬ。遠き家は煙,けぶり,に咽,むせ,び、近きあたりはひたすら焔,ほのほ,を地に吹きつけたり。空には灰を吹き立てたれば、火の光に映じて、あまねく紅,くれなゐ,なる中に,風に堪へず、吹き切られたる焔、飛ぶが如くして一二町を越えつつ移りゆく。その中の人,現,うつ,し心あらむや。或,あるい,は煙に咽びて倒れ伏し、或は焔にまぐれてたちまちに死ぬ:或は身ひとつ、からうじて逃るるも、資財を取り出づるに及ばず。七珍万宝さながら灰燼,くわいじん,となりにき。その費え、いくそばくぞ。そのたび、公卿の家十六焼けたり。ましてその外、数へ知るに及ばず:惣,すべ,て都のうち、三分が一に及べりとぞ。男女死ぬるもの数十人、馬?牛のたぐひ辺際を知らず:人の営み,皆愚かなるなかに、さしも危ふき京中の家をつくるとて、宝を費し、心を悩ます事は、すぐれてあぢきなくぞ侍る。 現代語訳:火元は樋口富小路とかいうことだ。舞人を宿泊させた仮小屋から出火したのだという。吹き荒れる風によって,あちらこちらに燃え移っていくうちに,火事は扇を広げたように末広がりになっていった。遠い家は煙にむせび、近いあたりはひたすら炎を地面に吹きつけた:空には灰を吹き上げたので、それが火の光に照り映えて、空一面が真っ赤になっている中を、風の勢いに堪えきれず吹きちぎられた炎が,飛ぶよ
うにして、一町も二町も越えて移っていく:その中にいた人は,生きた心地がなかったにちがいない。あるものは煙にむせんで倒れ伏し,あるものは炎に目がくらんでそのまま,焼け,死んだ:あるものは身ひとつで、やっとのことで逃げたものの、家財道具を取り出すこともできなくて,多くの財宝はすっかり灰になってしまった。その損害はいかほどであったろうか。その時の火事で、公卿の家は十六焼けた。ましてそのほかの一般の小さな家は、数えることもできない。焼失した家屋は全部で都の三分の一にも及んだという:男女の死者は数十人,馬や牛のたぐいは際限がない:人の営みは、すべて愚かしく、中でも、こんなに危険
な都の中に家をつくるといって、財産を使い、あれこれ苦心することは、とりわけつまらないことだ。http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/houjouki.htm
、完了助動詞り,未然形 (参考译文:献给送给射中的人) 8
出典:大和物語第147段
原文:むかし、津の国にすむ女ありけり。それをよばふ男ふたりなむありける。ひとりはその国にすむ男、姓はうばらになむありける。いまひとりは和泉の国の人になむありける。姓はちぬとなむいひける。 かくてその男ども、としよはひ、顔かたち、人のほど、ただただおなじばかりなむありける。 「心ざしのまさらむにこそあはめ」 と思ふに、心ざしのほど、ただただおなじやうなり。暮るればもろともに来あひ、物おこすればただただおなじやいうにおこす。 いずれまされりというべくもあらず。女思ひわづらひぬ。この人の心ざしおろかならば、いずれもあふまじけれど、これもかれも、月日を経て家の門に立ちて、よろずに心ざしを見えければ、しわびぬ。これよりもかれよりも、おなじやうにおこする物ども、とりもいれねど、いろいろにもちてたてり、親ありて、 「かく見ぐるしく年月を経て、人の嘆きをいたづらにおもふもいとほし。ひとりひとりびあひなば、いまひとりが思ひは絶えなむ」 といふに、女、 「ここにもさ思ふに、人の心ざしのおなじやうなるになむ、思ひわづらひぬる。さらばいかがすべき」 といふに、そのかみ、生田の川のつらに、女、平張をうちてゐけり。かかれば、そのよばひ人どもを呼びにやりて、親のいふやう、「たれもみ心ざしのおなじやうなれば、このをさなき者なむ思ひわづらひにてはべる。 今日いかにまれ、このことを定めてむ。あるは遠き所よりいまする人あり。あるはここながらそのいたつきかぎりなし。これもかれもいとほしきわざなり」という時に、いとかしこくよろこびあへり。「申さむと思ひたまふるやうは、この川に浮きてはべる水鳥を射たまへ。それを射あてたまへらむ人に奉らむ」といふ時に、「いとよきことなり」 といひて射るほどに、ひとりは頭のかたを射つ。いまひとりは尾のかたを射つ。そのかみ、いづれといふべくもあらぬに、思ひわづらひて、
すみわびぬ わが身投げてむ 津の国の 生田の川の 名のみなりけり
とよみて、この平張は川にのぞきてしたりければ、つぶりとおち入りぬ。親、あはてさわぎののしるほどに、このよばふ男ふたり、やがておなじ所におち入りぬ。ひとりは足をとらへ、いまひとりは手をとらへて死にけり。そのかみ、親いみじくさわぎて、とりあげてなき、ののしりてはぶりす。 男どもの親も来にけり。この女のかたはらに、また塚どもつくりてほりうづむ時に、津の国の男の親いふやう、「同じ国の男をこそ、同じ所にはせめ。こと国の人の、いかでかこの国の土をばをかすべき」 といひてさまたぐる時に、和泉の方の親、和泉の土を舟にはこびて、ここにもて来てなむ、つひにうづみてける。されば、女の墓をばなかにて、左右になむ、男の墓ども今もあなる。
現代語訳:昔、摂津の国に住む女がいた。その女に言い寄る男が二人いた。一人はその国に住む男で、姓は菟原 (ウバラ) だった。もう一人は和泉の国の人だった。姓は血沼 (チヌ) といった。こころで、その男たちは、年齢?容姿?人柄 がまったくおなじぐらいだった。女は、 「愛情の勝っているほうの人と結婚しよう」 と思ったが、愛情の程度も全く同じようである。日が暮れると二人とも来て、ばったりとあうのだった。ものを贈る時も、全く同じように贈ってよこす。どちらが勝っているということは出来そうもない。女は思い悩んでしまった。この男達の愛情がいい加減なものであれば、どちらの男ともしないだろうが、こちらの男も、あちらの男も、長い月日にわたって家の門の所に訪ねて来て立って、色々と志の篤いことがうかがわれたので、女はどうしたらよいか、困ってしまった。二人に男が同じように贈ってよこす様々なものは、受け取りもしないのだが、色々持って来て門の所に立っている。この女には親がいて、 「このようにはた目もつらくなるような様子で、長い年月を過ごし、おまえがあの人たちの嘆きをどうにもならないのに背負っているのも可愛そうだ。どちらか一人と結婚したら、もう一人の人はきっと諦めてくれるでしょう」というと、女は、「わたくしもそのように思うのですけれども、あのお二人の方々の志がど
ちらも同じようですので、思い悩んでしまっております。それならどうしたらよいでしょう」 という。そのとき、生田かわのほとりに、女は平張 (ヒラバリ) を立てて住んでいた。そこでその言い寄る人たちを呼びにやって親が言うには、「どちら様も、みな志が同じ様でございますので、おのいたらぬ娘が思い悩んでいるのでございます。今日どうあってもこのことを決めてしまいましょう。お一人は遠いところからいらっしゃっています。また、お一人はこの土地に住んでいらっしゃるものの、そのご苦労はこの上もございまでん。どちらさまもお気の毒なことです」 というときに、男たちは互いにたいそうひどく喜んだ。「申し上げようと思いますことは、こうです。この川に浮いております水鳥を射て下さい。それを射当てなさったったならば、その方に娘をさし上げましょう」 というときに、「ほんとうに願ってもないことです」 といって水鳥を射たが、一人は、頭の方を射当てた。もう一人は、尾の方を射当てた。それで、どちらが勝ちということも出来ないので、女は思い悩んで、 (この世に住んでいるのがいやになりました。ですから、我が身をこの川に投げてしまいましょう。そうしてみると、生きるという名を持った生田川は名前だけだったのですね。わたくしはそこで死ぬのですから) と詠んで、この平張は川にのぞんで作ってあったので、ずぶりと身を投げ出してしまった。親があわてさわいで大声を出しているときに、この言い寄った男二人も、しぐ同じ所に身を投げてしまった。 一人は女の足をとらえ、もう一人は手をとらえて死んだ。そのとき、親はおおさわぎをして、女のなきがらを引き上げて、声を上げて泣きながら葬った。男達の親も来た。この女の塚の傍らに、まや塚を二つ作って埋葬する時に、摂津の国の男の親がいうことには、「同じ国の男をこそ、おなじ所に埋めましょう。他国の人がどうしてこの国の土を犯してよいでしょうか」といってさまたげるときに、和泉の方の男の親は、和泉の国の土を舟で運んで、ここに持って来てとうとう埋めてしまった。だから女の墓を中にして、左右に男の塚が今もあるということである http://singetu.ddo.jp/uminaritamazu/syozyo_tuka/index.htm
9、10、完了助動詞ぬ,未然形、命令形 (参考译文:若要远行,就往远海去)
出典: 島崎藤村『夏草』
原文:流れて落つる河波よ 汝も流れのきはみまで 行きなば行きね遠海に
落ちなば落ちねわれもまた ????? さらばこれより亡き人の 家のほとりに尋ね見て 雲に浮びて古里を のがるる時の名残にもせむ
http://homepage3.nifty.com/~kurino/smp/dokuS2.htm
助動詞ず、じ、まじ、たし、まほし、ごとし
二、下線のある助動詞の種類とその活用の種類を答えなさい。(10,2点,20点) 1、希望助動詞まほし,連用形 (参考译文:看了若紫卷,还想看下面的故事)
出典:更級日記
原文:かくのみ思ひくんじたるを、心も慰めむと、心苦しがりて、母、物語などもとめて見せたまふに、げにおのづから慰みゆく。紫のゆかりを見て、続きの見まほしくおぼゆれど、人語らひなどもえせず、誰もいまだ都なれぬほどにてえ見つけず。いみじく心もとなく、ゆかしくおぼゆるままに、「この源氏の物語、一の巻よりしてみな見せたまへ。」と、心のうちに祈る。親の太秦にこもりたまへるにも、ことごとなくこのことを申して、出でむままにこの物語見はてむと思へど見えず。いとくちをしく思ひ嘆かるるに、をばなる人の田舎より上りたる所に渡いたれば、「いとうつくしう生ひなりにけり。」など、あはれがり、めづらしがりて、帰るに、「何をかたてまつらむ。まめまめしき物は、まさなかりなむ。ゆかしくしたまふなる物をたてまつらむ。」とて、源氏の五十余巻、櫃に入りながら、在中将、とほぎみ?せり河?しらら?あさうづなどいふ物語ども、一袋とり入れて、得て帰る心地のうれしさぞいみじきや。はしるはしる、わづかに見つつ、心も得ず心もとなく思ふ源氏を、一の巻よりして、人もまじらず、几帳の内にうち伏して、引き出でつつ見る心地、后の位も何にかはせむ。
現代語訳:(私が)このように思い屈してばかりいるのを、(私の)心を慰めようと、心配して、母が、物語などを探し求めてお見せ下さるので、なるほど自然に慰められてゆく。(『源氏物語』の)若紫の巻を見て、続きを見たいと思うけれども、人に話して頼むことも出来ず、誰もまだ都に慣れていない頃なので見つけることも出来ない。たいそうじれったく、読みたいと思うので、「この源氏物語を、一巻から残らず見せて下さい。」と心の中で祈る。親が太秦に参籠なさった時も、(一緒に行って)他の事ではなくこのことを(仏に)お願い申し上げて、(参籠が終わって寺を)出るやいなやこの物語を見終わってしま
おうと思うが見ることが出来ない。たいそう残念に思い嘆いていると、おばにあたる人が田舎から上京して来たところに(親が私を)行かせたところ、「たいそう可愛らしく成長しましたねえ。」などと、いとおしがり、珍しがって、帰る時に、「何を差し上げましょうか。実用的な物は、つまらないでしょう。欲しがっていると聞いている物を差し上げましょう。」と、源氏物語の五十数巻、箱に入ったまま、(その
せり河?しらら?あさうづ等という物語を、一つの袋に入れて(下さり)、手に他)在中将、とほぎみ?
入れて帰る気持ちのうれしさは大変なものでした。胸をわくわくさせて、ほんの少しだけ見ては、筋も解らずにじれったく思った源氏物語を、一の巻から始めて、人も交じらず、几帳の中に伏して、次々に取り出して見る気持ち、后の位も何になるだろうか(何にもならない)。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1423725289
2、打消推量助動詞まじ,已然形 (参考译文:冬天荒凉萧索的景色一点也不比秋天差) 出典:徒然草第19段
原文:さて冬枯のけしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて、霜いと白うおける朝、やり水より煙の立つこそをかしけれ。年の暮れはてて、人毎にいそぎあへる頃ぞ、またなくあはれなる。』
現代語訳:さて、秋も過ぎて冬に入ると、冬枯れの景色こそ、秋に比べてほとんど劣らないであろう。庭の池の水ぎわの草に紅葉の落葉が残っていて、それに霜がたいそう白く置いてある朝、池への引き水から水蒸気が立ち昇るのこそ面白い。年がすっかり押し詰まって、世間の人の誰も彼も皆忙しがっている頃こそ、比類なくしみじみと感じ深いものである。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%E5%C3%CA
3、打消推量助動詞じ,終止形 (参考译文:你们是无法与那个世界的人作战的。用弓箭估计也射不中他们。)
出典:竹取物語
原文:これを聞きてかぐや姫は、「さしこめて、守り戦ふべき下組みをしたりとも、あの国の人を、え戦はぬなり。弓矢して射られじ。かくさしこめてありとも、かの国の人来ば、皆あきなむとす。相戦はむとすとも、かの国の人来なば、たけき心つかふ人も、よもあらじ」。
現代語訳:これを聞いてかぐや姫は、「私を閉じ込めて守り戦う準備をしたところで、あの国の人に対して戦うことはできないのです。弓矢でもってしても射ることはできないでしょう。このように閉じ込めていても、あの国の人が来たら、みな開いてしまうでしょう。戦おうとしても、あの国の人が来たら、勇ましい心をふるう人もきっといなくなるでしょう」。
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/taketori2.htm
4、希望助動詞たし,連体形 (参考译文:一心想着离开家)
5、比況助動詞ごとし,終止形 (参考译文:世间的人和住家,也是如此)
出典:方丈記
原文:ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある、人とすみかと、またかくのごとし。たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、いやしき人のすまひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変えはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、ニ、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、ゆふべに生まるるならひ、ただ水の泡にぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたよりきたりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、主とすみかと、無常を争ふさま、いはばあさがほの露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへどもゆふべを待つことなし。
現代語訳:流れてゆく川の流れは絶えることがなくて、それでいて,その水は刻々に移って,もとの水ではない。流れのよどんでいるところにうかぶ水の泡は、一方で消えたかと思うと一方ではでき,たかと思うと消えるという具合であっ,て、,結局一つの泡が,長く消えないでいる例はない。この世に住んでいる人とその住処もまた、,無常という点で,この川の流れや水の泡と同じである。たまをしき並べたよう
に美しくりっぱな都の中に、棟を並べ、屋根の高さを競争するかのように立ち並んでいる、身分の高い、また低い、人々のすまいは、幾時代を経てもなくならないものであるが、これらの家々がほんとうに昔のままで残っているのかと調べてみると、昔あったままの家はまれである。あるいは去年,家事で,焼けて今年新しく作っている。あるいは大きな家が滅んで小さな家になっている,という具合である,。,家だけではなく。そこに,住んでいる人もこれと同じである。場所も同じ,都の中,で、,住んでいる,人もたくさんいるけれども、,よく見ると,昔私が見知った人は、ニ、三十人の中で、わずかに一人二人である。朝に死ぬ人があるかと思うと、,一方で,夕方には生まれる人があるという人の世の慣わしは、全く,消えては結ぶ,水の泡に似ていることだ。,私には,わからない。生まれる人死ぬ人は、いったいどちらからやってきて、どちらへ去ってゆくのであるか。またこれもわからない。はかないこの世の仮のすまいを、いったい誰のために心を悩まし,て建て,たり、何のために,飾りたたて,目を喜ばせようとしたりするのか。,思えば实につまらぬことで、,その、家の住人と住居とが、,互いに,無常であることを競争しているかのようにどちらも滅び去っていく様子は、たとえて言えば,咲いた,朝顔,とそ,の,上に置く,露,との関係,にそっくりである。あるいは露が落ちて花が残っている,場合もある,。,しかし,残っているといっても朝日に,あたると,枯れしぼんでしまう,のである,。あるいは花,のかた,が,先に,しぼんで露はまだ消えないでいる,場合もある,。,しかし,消えないでいるといっても夕方まで消えずにたもつことはない,のである,。
http://jp.hjenglish.com/page/4163/
6、打消助動詞ず,未然形 (参考译文:此时若不报恩,又何以为报,)
出典:宇治拾遺物語集 巻二?六 厚行、死人を家より出すこと
原文:昔、右近将監下野厚行といふ者ありけり。競馬によく乗りけり。帝王より始めまゐらせて、おぼえ殊にすぐれたり。朱雀院の御時より村上帝の御時などは、盛りにいみじき舎人にて、人も許し思ひけり。年高くなりて西京に住みけり。隣なる人にはかに死にけるに、この厚行、弔ひに行きて、その子にあひて、別れの間の事ども弔ひけるに、「この死にたる親を出ださんに門悪しき方に向かへり。さればとて、さてあるべきにあらず。門よりこそ出すべき事にてあれ」と言ふを聞きて、厚行が言ふやう、「悪しき方より出さん事、殊に然るべからず。かつはあまたの御子たちのため、殊にいまはしかるべし。厚行が隔ての垣を破りて、それより出し奉らん。かつは、生き給ひたりし時、事にふれて情のみありし人なり。かかる折だにも、その恩を報じ申さずば、何をもてか報ひ申さん」と言へば、子どものいふやう、「無為なる人の家より出さん事、あるべきにあらず。忌みの方なりとも我が門よりこそ出さめ」といへども、「僻事なし給ひそ。ただ厚行が門より出し奉らん」と言ひて帰りぬ。
現代語訳:昔、右近将監下野厚行という者があった。競馬にのるのが巧みであった。,その上,天皇を初め奉り、評判も特に優れていた。朱雀院の御代から村上帝の御代などは、盛んですばらしい舎人で、世人も認め考えていた。年をとって、西の京に住んだ。隣であった人が、急に死んでしまったときに、この厚行は、弔問に行って、子供にあって、亡くなられた時のことなどについてお悔やみを言ったところ、「この死んだ親を送り出そうとするのですが、門の悪い方角に向かっています。だからといって、そのままにしておくにはいきません。門から送り出さなければならないことです。」と言うのを聞いて、厚行が言うに事には「悪い方向から出そうとすることは、とりわけふさわしくないことです。その上、多くのお子さん達のためにまことに不吉なことにちがいありません。厚行の境の垣根を破って、そこから出し申し上げましょう。それに生きていらっしゃったとき、何かにつけて、本当に情愛があった人です。せめてこうしたおりにでも、その報い申さないならば、何をもって報い申し上げましょうか」と言うと、子供が言うには、「何事もない家から出すようなことはあってはならないことです。不吉な方角であっても、自分の門から送り出しましょう」というが、「まちがったことをなさいますな。かまわないから厚行の門から出し申しましょう」といって帰ってしまった。
http://kokugonobenkyou.net/kobun/2009/04/post-1434.html
7、打消意志助動詞じ,連体形 (参考译文:啊~如果是我擅长的门道,就不会这样袖手旁观了) 出典:徒然草第167段
原文:一道に携はる人、あらぬ道の筵に臨みて、「あはれ、我が道ならましかば、かくよそに見侍らじものを」と言ひ、心にも思へる事、常のことなれど、よに悪く覚ゆるなり。知らぬ道の羨ましく覚えば、「あ
な羨まし。などか習はざりけん」と言ひてありなん。我が智を取り出でて人に争ふは、角ある物の、角を傾け、牙ある物の、牙を咬み出だす類なり。人としては、善に伐らず、物と争はざるを徳とす。他に勝ることのあるは、大きなる失なり。品の高さにても、才芸のすぐれたるにても、先祖の誉にても、人に勝れりと思へる人は、たとひ言葉に出でてこそ言はねども、内心にそこばくの咎あり。慎みて、これを忘るべし。痴にも見え、人にも言ひ消たれ、禍をも招くは、たゞ、この慢心なり。
現代語訳:一つの道に専従している人が、自分の専門とはちがう席に出て、「ああ、これが私の専門だったら、こんなふうに傍観してはいないのに」と言って、心の中ではがゆく思うことは世間によくあるが、とてもみっともなく感じられる。自分の知らない道をうらやましく思うのなら、「ああうらやましい。なぜ習わなかったのだろう」と言っておればよかろう。自分の知識をひけらかして人と争うのは、角のある動物が角を傾けて相手を突こうとし、牙のある動物が牙をむき出して相手に突っかかっていこうとするのと同じだ。人としては自分の善行を誇らず、どのような相手とも争わないのを徳とする。他人よりまさっていると意識することがあるのは、大きな欠点だ。身分や家柄の高さでも、学才や芸にすぐれていても、先祖の名誉でも、自分が人よりまさっていると思う人は、たとえ言葉に出して言わなくても、心の中には多くの欠点がある。自分で自分を戒めて、そういうことを忘れるのがよいのだ。ばかげて見え、人にもそしられ、禍をも招くのは、ひとえにこの慢心である。一つの道にほんとうに精通している人は、はっきりと自分の欠点を知っているから、これでよいと自己満足することなく、結局、何事も人に自慢などしないのだ。一道にもまことに長じぬる人は、自ら、明らかにその非を知る故に、志常に満たずして、終に、物
に伐る事なし。
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/ture2.htm
8、希望助動詞まほし,連用形 (参考译文:非常想念她,想去见她)
出典:更級日記 九月十八日 乳母、松里にて出産
原文:そのつとめて、そこを立ちて、下総の国と武蔵との境にてあるふとゐ河といふが上の瀬、松里のわたりの津に泊まりて、夜一夜、舟にてかつがつ物などわたす。乳母なる人は男などもなくなして、境にて子産みたりしかば、離れて別に上る。いと恋しければ、行かまほしくおもふに、兄なる人抱きて率て行きたり。みな人は、かりそめの仮屋などいへど、風すくまじくひきわたしなどしたるに、これは男なども添はねば、いと手はなちに、あらあらしげにて、苫といふ物を一重うち葺きたれば、月残りなくさし入りたるに、紅の上に着てうち悩みて臥したる月影、さやうの人にはこよなくすぎて、いと白く清げにて、めづらしとおもひて、かきなでつつうち泣くを、いとあはれに見捨てがたくおもへど、いそぎ率ていかるる心地、いとあかずわりなし。おもかげにおぼえて悲しければ、月の興もおぼえず、くんじ臥しぬ。 現代語訳:,私の乳母である人は、夫なども亡くして、上総国と下総国との国境で出産したので、我々から離れて別行動で上京している。私はたいそう乳母が恋しいので、見舞いに行きたいと思っていると、兄である定義が私を抱いて連れて行った。乳母以外のみんなは、一時的に作った仮小屋であっても、風が吹き通らないように幕などを引き渡しているのに、乳母の小屋は、夫なども付き添っていないので、たいそう手抜きで、隙間だらけで、苫というものを一重屋根として葺いているだけなので、月が遮るものなく差し込んでいるので、乳母は、紅色の衣を夜着としてかけて、苦しみながら横になってはいたが、月光が、彼女程度の身分の人には不相忚なくらい、,月光で,たいそう白くきれいであって、私のことをずっと会ってなかったと思ってはさっと涙を流すのを、私はたいそういとしくて見捨てて帰ることはしにくく思ったが、慌しく兄に連れて行かれる時の気持ちは、たいそう名残惜しいくらい心乱れる。その後も、乳母の面影が目の前に浮かんで恋しいので、月の美しさも感じず、塞ぎこんだまま横になった。, http://blog.livedoor.jp/mizuho1582/archives/cat_50030874.html
9、不可能助動詞まじ,已然形 (参考译文:因为源氏不能抱此人,惟光便用榻席包裹了,放到车上) 出典:源氏物語?夕顔巻
原文:この人をえ抱きたまふまじければ、上蓆におしくくみて、惟光乗せたてまつる。いとささやかにて、疎ましげもなく、らうたげなり。したたかにしもえせねば、髪はこぼれ出でたるも、目くれ惑ひて、あさましう悲し、と思せば、なり果てむさまを見むと思せど、
「はや、御馬にて、二条院へおはしまさむ。人騒がしくなりはべらぬほどに」とて、右近を添へて乗すれば、徒歩より、君に馬はたてまつりて、くくり引き上げなどして、かつは、いとあやしく、おぼえぬ送り
なれど、御気色のいみじきを見たてまつれば、身を捨てて行くに、君は物もおぼえたまはず、我かのさまにて、おはし着きたり。
現代語訳:源氏自身が遺骸を車へ載せることは無理らしかったから、茣蓙に巻いて惟光が車へ載せた。小柄な人の死骸からは悪感は受けないできわめて美しいものに思われた。残酷に思われるような扱い方を遠慮して、確かにも巻かなんだから、茣蓙の横から髪が少しこぼれていた。それを見た源氏は目がくらむような悲しみを覚えて煙になる最後までも自分がついていたいという気になったのであるが、 「あなた様はさっそく二条の院へお帰りなさいませ。世間の者が起き出しませんうちに」と惟光は言って、遺骸には右近を添えて乗せた。自身の馬を源氏に提供して、自身は徒歩で、袴のくくりを上げたりして出かけたのであった。ずいぶん迷惑な役のようにも思われたが、悲しんでいる源氏を見ては、自分のことなどはどうでもよいという気に惟光はなったのである。源氏は無我夢中で二条の院へ着いた。
http://www.genji-monogatari.net/html/Genji/combined04.4.html
10、希望助動詞たし,終止形 (参考译文:想攀折鲜花)
助動詞けむ、らむ、む、べし、まし、らし、めり
三、下線のある助動詞の種類とその活用の種類を答えなさい。(15,2点,30点) 1、反实仮想助動詞まし,連体形 (参考译文:深山里的樱花无人观赏,真希望你等到别的樱花都凋谢后再开放)
出典:古今和歌集
散ってしまった後に咲いたらよかった現代語訳:見てくれる人もいない山里の桜花よ、できれば他の桜が
のに
http://zettai.todai.in/2006/03/2.html
2、過去推量助動詞けむ,連体形 (参考译文:你说分手时的鸟鸣根本不用再意,为什么今天早晨听起来这么让人悲伤,) 日本古代男女在清晨鸟鸣时分开。
出典:平家物語?月見
現代語訳:「大したこと無いわ」とあなたが言ったとかいう鳥の声が、今朝に限ってどうして悲しいのでしょうか,
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442007324
3、推定助動詞らし,已然形 (参考译文:古代便是如此,因此现世也同样争夺伴侣)
出典:高山波 雲根火雄男志等 耳梨與 相諍競伎 神代従 如此尓有良之 古昔母 然尓有許曽 虚蝉毛 嬬乎 相挌良思吉
香具山は 畝火(うねび)雄々(をを)しと 耳成(みみなし)と 相(あひ)争ひき 神代より かくにあるらし 古(いにしえ)も しかにあれこそ うつせみも 妻を争ふらしき
現代語訳:香具山は、畝傍山(うねびやま)が素敵だと、耳成山(みみなしやま)と争ったということです。神代からそのようで、昔からそうなのだから、今のこの世の中でも妻をめぐって争うのですよ。
http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/one/m0013.html
4、現在原因推量助動詞らむ,連体形 (参考译文:白色的露珠只有一种颜色,它是怎样把秋天的草木染成千万种斑斓的色彩的`,)
出典:古今和歌集
現代語訳:露は色々な色をしているわけではないのに、どうして秋の木の葉をさまざまな色に染めるのだろう
http://www.milord-club.com/Kokin/uta0257.htm
5、過去推量助動詞けむ,終止形 (参考译文:似乎已过了半夜,风刮得有些凌厉) 出典:源氏物語?夕顔
原文:夜中も過ぎにけむかし、風のやや荒々しう吹きたるは。まして松のひびき木深く聞こえて、けしきある鳥のから声に鳴きたるも、梟はこれにやとおぼゆ。
現代語訳:夜中も過ぎたのであろう、風が強くなって荒々しささえ感じるほどである。風に揺すられ、ひと里からも離れた松の葉のさやぐ音は一そう深く重なり響いてきて、怪しげな鳥が声を軋ませて鳴くのも、親を食らう梟かと思われる。
http://genji-monogatari.cocolog-nifty.com/hello39/2009/08/150-357d.html
6、推量助動詞らむ,終止形 (参考译文:忆良现在要退下了,孩子可能正在哭闹,他们的母亲或许也正盼着我回去吧)
出典:万葉集
現代語訳:私はもうおいとまいたしましょう。今ごろ家では子供が泣いているだろう。その母親も今ごろ私を待っているだろうよ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132546366
7、推量助動詞べし,連用形 (参考译文:男子生病,觉得自己快要死了)
出典:伊勢物語第125段
原文:昔、男わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、
つひにゆく道とはかねてききしかど昨日今日とは思はざりしを
現代語訳:昔、男が病気になり、死んでしまいそうな気持ちになって、
死出の道のことはかねて聞いてはいたが、昨日今日にやってくるとは思わなかった。 http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/ise2.htm
8、意志助動詞む,終止形 (参考译文:为了活命,也不顾丢脸,家财也丢掉逃走了)
出典:徒然草第59段
原文:大事を思ひ立たん人は、去り難く、心にかからん事の本意を遂げずして、さながら捨つべきなり。「しばし。この事果てて」、「同じくは、かの事沙汰し置きて」、「しかしかの事、人の嘲りやあらん。行末,ゆくすえ,難なくしたためまうけて」、「年来,としごろ,もあればこそあれ、その事待たん、程あらじ。物騒がしからぬやうに」など思はんには、え去らぬ事のみいとど重なりて、事の尽くる限りもな、思ひ立つ日もあるべからず。おほやう、人を見るに、少し心あるきはは、皆、このあらましにてぞ一く
期は過ぐめる。 近き火などに逃ぐる人は、「しばし」とや言ふ。身を助けんとすれば、恥をも顧みず、財をも捨てて遁れ,のがれ,去るぞかし。命は人を待つものかは。無常の来る事は、水火の攻むめるよりも速かに、遁れ難きものを、その時、老いたる親、いときなき子、君の恩、人の情、捨て難しとて捨てざらんや。
現代語訳:大事,出家など重要なこと,を思い立った人で、何かに囚われて離れがたかったり、心のどこかにひっかかることがあって本意を遂げられないでいるなら、その全てを捨てたほうが良い。 『もうしばらくしたら。この事が終わったら』、『同じように時間がかかるならば、あの事もきちんとし終わってから』、『しかし、これは人に笑われるだろう。笑われないように確实に準備してからでないと』、『いや待て。長年の経験の蓄積があるのだから、その結果を見届けてからにしよう、波風が立って騒がしくならないように』などと考えていると、やり終えていない事ばかりが山積みになり、それらをやり終えることはできず、大事にかかる本意,本当に重要でやるべき出家など,を遂げる日はいつまでもやってこない。 いつか出家して仏門に励もうとしている大抵の人は、みんなこのような物事に追われた状態で死,臨終,を迎えてしまう。隣の家が燃えているのに、『暫く待ってから逃げよう』なんて言うだろうか。生命が助かりたいならば恥も忘れて、財産も捨てて家事から逃げるはずだ。寿命は人の都合など待ってくれない。無常の変化が押し寄せるさまは、大火のように大水のように凄い速さであるから、その無常から逃げることなんて出来ないんだよ。死ぬ時には、捨てがたいはずの親や我が子、恩義や情愛すら、みんな捨てざるを得ないのだから。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/tsuredure019.html
9、婉曲助動詞めり,已然形 (参考译文:现在心情格外欢快似乎正是因为春天的气息) 出典:徒然草第19段
原文:「もののあはれは秋こそまされ」と、人ごとに言ふめれど、それもさるものにて、今ひときは心も浮き立つものは、春のけしきにこそあめれ。鳥の声などもことの外に春めきて、のどやかなる日影に、垣根の草萌え出づるころより、やや春ふかく霞みわたりて、花もやうやうけしきだつほどこそあれ、折しも、雤風うちつづきて、心あわたたしく散り過ぎぬ、青葉になりゆくまで、よろずにただ心をのみぞ悩ます。花橘は名にこそおへれ、なほ、梅の匂ひにぞ、いにしへの事もたちかへり恋しう思ひ出でらるる。山吹のきよげに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて、思ひ捨てがたきこと多し。
現代語訳:季節の移り変わり、それこそがあはれである。「秋こそあはれだ」と人は言う、それはそうだとして、秋だけがあはれなのだろうか。春の景色に心は浮き立つ。鳥の声は春めき、のどかな日の光に垣根の草も芽吹き、春は深まる。かすみがかかり、桜の花もようやく色めき出すころには、たいてい雤風が続き、花は心あわただしく散りすぎるだけ。桜は青葉になるまで人の心を悩ませる。花橘の美しさは名前に务らぬもので匂いも甘い、だが、梅の匂いにこそ昔を思い出す。振り返れば恋しい。山吹の清らかさ、藤のおぼつかなげな様子、すべて、捨てがたき思いばかり。
http://suna0007.ti-da.net/c111879.html
、意志助動詞む,連体形 (参考译文:若想适应这个社会,首先要抓住时机) 10
出典:徒然草第155段
原文:世に従はむ人は、まづ機嫌を知るべし。ついで悪しきことは、人の耳にもさかひ、心にも違,たが,ひて、そのこと成らず。さやうの折節を心得べきなり。ただし、病をうけ、子産み、死ぬることのみ、機嫌をはからず。ついで悪しとて止,や,むことなし。生,しやう,?往?異?滅の移り変はるまことの大事は、たけき川のみなぎり流るるがごとし。しばしも滞らず、直ちに行ひゆくものなり。されば、真俗につけて、必ず果たし遂げむと思はむことは、機嫌をいふべからず。とかくのもよひなく、足を踏みとどむまじきなり。
世間に順応しようと思う人は、まずは時期を知らなくてはいけない。順序が悪いと、人の耳現代語訳:
にも逆らい、気持ちにも背いて、しようとしたことがうまくいかない。そういう時期をわきまえるべきだ。ただし、病気になったり、子供を産んだり、死ぬことだけは、時期を考えることができない。時期が悪いからとて止まるものではない。万物が生じ、とどまり、変化し、なくなっていくという四相の移り変わりの大事は、勢いのある川が満ちあふれて流れていくようなものだ。少しの間も止まることなく、まっすぐに進んでいくものだ。だから、仏道修行においても日常生活においても、必ず成し遂げようとすることは時期のよしあしを言ってはいけない。あれこれ準備などせず、足踏みしてとどまってはいけない。 http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/ture2.htm
11、 意志助動詞む,終止形 (参考译文:你说要来有时也不来,你说不来,我就不会盼着也许你会来) 出典:万葉集
現代語訳:あなたは 「来よう」と言っても 来ない時があるのですもの 「来ない」と言うのを それでもひょっとしたら「来られるかも」などと 頼みに思って待つのは やめておきましょう 「来ない」と言っているのですもの
http://www.koten-meigen.com/poems/manyousyu/post-19.html
12、適当助動詞べし,未然形 (参考译文:不干活的人不能喝酒)
13、推量助動詞めり,終止形 (参考译文:曾经的约定就像艾草上的露珠很快消失,我却把所有的希望寄托在它身上,啊这一年的秋天又将过去)
出典:小倉百人一首
現代語訳:あんたなんか嘘つきや(あなたの約束を命かけて頼りにしてたのに…今年の秋も露のようにはかなく秋が過ぎていくわ
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/075.html
14、15、反实推量助動詞まし,未然形、連体形 (参考译文:如果和我的情郎哥哥一同观赏,这飘雪将是多么令人欣喜啊)
出典:万葉集
現代語訳:わが夫の君と、もし二人で見るのでしたら、どんなにか、いま降っているこの雪が 喜ばしく満足に思われることでしょうに。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~narara/newpage%208-1658.html
助動詞なり、たり
四、下線のある助動詞の種類とその活用の種類を答えなさい。(5,2点,10点)
1、2、伝聞助動詞なり,連体形、断定助動詞なり,終止形 (参考译文:听说男人也写日记,用的是汉文,现在女人也来写写,用的是和文)
出典:蜻蛉日記
原文:男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。それの年の、十二月の二十日あまり一日の日の、戌の時に門出す。そのよし、いささかに、ものに書きつく。 ある人、県の四年五年はてて、例のことどもみなし終へて、解由などとりて、住む館より出でて、船に乗るべきところへ渡る。かれこれ、知る知らぬ、おくりす。年ごろ、よく比べつる人々なむ、別れがたく思ひて、日しきりに、とかくしつつののしるうちに、夜ふけぬ。
現代語訳:男も書くと聞いている日記というものを、女の私もしてみようと思って、書 くのである。某年の、十二月の二十一日の日の、午後八時ごろの時に出発する。それからの旅の事情を、わずかばかり、紙に書きつける。ある人が、国司としての四五年の任務が終わって、規定のことなどをすべてし終えて、解由状などを受け取って、住んでいる官舎から出て、船に乗ることになっている所へ移る。だれも彼も、知る人も知らない人も、見送りをする。長年、親しくつき合った人々が、本当に別れるのがつらく思って、一日中、いろいろと忙しく騒いでいるうちに、夜が更けてしまった。 http://eva.genji.cc/boujin/tosanikki-003.htm
3、断定助動詞たり,未然形 (参考译文:以下犯上,岂是人臣之礼,~)
出典:平家物語
http://www.j-texts.com/heike/120/hh003.html
4、断定助動詞たり,命令形 (参考译文:所有医师,都应该是红胡子医生(某电影主人公,富有献身精神))
5、存在助動詞なり,連体形 (参考译文:小诸古城边,白云悠悠游子悲)
出典:島崎藤村『落梅集』
原文:小諸なる古城のほとり,雲白く遊子悲しむ,緑なすはこべは萌えず,若草も藉(し)くによしなし,しろがねの衾(ふすま)の岡辺,日に溶けて淡雪流る
現代語訳:小諸にある古城のそばで旅人がたたずんでいる。周囲は緑が萌えるほどにはなっておらず、ふとんのように残っている雪がようやく解けはじめたところだ。
http://homepage3.nifty.com/motokiyama/anno2/anno2-4.html
助動詞しむ、す?さす、る?らる ゆ?らゆ
五、下線のある助動詞の種類とその活用の種類を答えなさい。(10,2点,20点) 1、使役助動詞す,終止形 (参考译文:交给妻子老婆婆抚养)
出典:竹取物語
原文:今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さかきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。翁言ふやう、「われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となりたまふべき人なめり。」とて、手にうちいれて家へ持ちて来ぬ。妻の嫗に預けて養はす。うつくしきことかぎりなし。いとをさなければ、籠に入れて養ふ。
現代語訳:今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さかきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。翁言ふやう、「われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となりたまふべき人なめり。」とて、手にうちいれて家へ持ちて来ぬ。妻の嫗に預けて養はす。うつくしきことかぎりなし。いとをさなければ、籠に入れて養ふ。
http://www.ribenshi.com/forum/viewthread.php?tid=3134&sid=IaYjTy
2、自発助動詞る,連用形 (参考译文:虽然不能用肉眼清楚地看到,秋风飒飒让人突然发觉秋天已来临) 出典:古今和歌集
現代語訳:秋が来たと目にははっきりと見えないけれども、風の音にはっと気づいた。 http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tosiyuki.html
3、尊敬助動詞さす,連用形 (参考译文:如此名扬日本国的木曾大人,被那些兵士杀死了) 出典:平家物語?木曽の最期
原文:今井四郎、木曾殿、ただ主従二騎になつて、のたまひけるは、「日ごろは何とも覚えぬ鎧,よろひ,が、今日は重うなつたるぞや」。今井四郎申しけるは、「御身,おんみ,もいまだ疲れさせたまはず。御馬も弱り候はず。何によつてか一領の御着背長,おんきせなが,を重うはおぼし召し候ふべき。それは御方,みかた,に御勢,おんせい,が候はねば、臆病でこそ、さはおぼし召し候へ。兹平,かねひら,一人,いちにん,候ふとも、余の武者千騎とおぼし召せ。矢七つ八つ候へば、しばらく防き矢仕らん。あれに見え候ふ、粟津,あはづ,の松原と申す。あの松の中で御自害候へ」とて、打つて行くほどに、また新手,あらて,の武者五十騎ばかり出で来たり。「君はあの松原へ入らせたまへ。兹平はこの敵,かたき,防き候はん」と申しければ、木曾殿のたまひけるは、「義仲、都にていかにもなるべかりつるが、これまで逃れ来るは、汝,なんぢ,と一所,いつしよ,で死なんと思ふためなり。所々で討たれんよりも、一所,ひとところ,でこそ討死をもせめ」とて、馬の鼻を並べて駆けんとしたまへば、今井四郎、馬より飛び降り、主,しゆう,の馬の口に取りついて申しけるは、「弓矢取りは、年ごろ日ごろいかなる高名,かうみやう,候へども、最後の時不覚しつれば、長き疵,きず,にて候ふなり。御身は疲れさせたまひて候ふ。続く勢,せい,は候はず。敵に押し隔てられ、言ふかひなき人の郎等,らうどう,に組み落とされさせたまひて、討たれさせたまひなば、『さばかり日本国に聞こえさせたまひつる木曾殿をば、それがしが郎等の討ちたてまつたる』なんど申さんことこそ口惜しう候へ。ただあの松原へ入らせたまへ」と申しければ、木曾、
「さらば」とて、粟津の松原へぞ駆けたまふ。
現代語訳:今井四郎と木曾殿は、たった主従二騎となり、木曾殿が言うには、「ふだんは何とも思わない鎧が、今日は重うなったぞ」。今井四郎が申し上げるには、「お体もまだお疲れになってはおりません。御馬も弱ってはいません。どうして一着の鎧を重くお思いになるのでしょうか。それは味方に軍勢がいないため、弱気となり、そのようにお思いになるのでしょう。この兹平一人ですが、他の武者千騎だとお思いくださいませ。矢が七、八本残っていますので、しばらく防ぎ矢をいたしましょう。あそこに見えるのが粟津の松原と申します。殿は、あの松の中で御自害なさいませ」、そう言って馬を進めていくと、また新手の敵の武者五十騎ほどが現れた。「殿はあの松原へお入りください。兹平はこの敵を防ぎます」と言えば、木曾殿は、「この義仲は、都で討死するはずだったが、ここまで逃れてきたのは、お前と同じ所で死のうと思ったからだ。別々の所で討たれるより同じ場所で討死しよう」と言って、馬の鼻先を並べて駆けようとした。今井四郎は馬から飛び降り、主君の馬の口に取りついて、「武士たる者は、日ごろいかに功名がありましても、最後の時に失敗をしてしまいますと、永遠の不名誉となってしまいます。殿のお体はお疲れです。従う軍勢もございません。敵に間を押し隔てられ、取るに足らない者の家来に組み落とされ、お討たれなさって、『あれほど日本国で勇名を馳せられた木曾殿を、誰それの家来がお討ち申し上げた』などと言われるのは無念でございます。今はただ、あの松原へお入りなさいませ」と申し上げた。木曾は、「それならば」と言い。粟津の松原へ馬を走らせた。
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/heike2.htm
4、可能助動詞る,終止形 (参考译文:房屋设计主要要考虑夏季。冬季可以住在任何地方) 出典:徒然草第55段
原文:家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比,ころ,わろき住居は、堪え難き事なり。 深き水は、涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し。細かなる物を見るに、遣戸,やりど,は、蔀,しとみ,の間よりも明し。天井の高きは、冬寒く、燈,ともしび,暗し。造作は、用なき所を作りたる、見るも面白く、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定め合ひ侍りし。
現代語訳:家の作り?構造は、夏向けを基本とするのが良い。冬はどんな場所にも住むことができる。しかし、夏の暑い時期は、暑さを凌げない悪い住居に住むのは耐えがたいことである。 ,庭に作る小川や池にしても,深い流れは、淀んでいて涼しげがない。浅くサラサラと流れる様子が涼しげなのである。室内の小さなものを見る時には、扉を押し上げて開く窓,蔀,より、両開きの窓,遣戸,の方が明るくて良い。天井が高いと、冬は寒くて、夜はともしびの光が届きにくくて暗くなる。家の普請?作りは、,当面は,役に立たない場所を作ったりするほうが、見た目にも面白いし、何かのときに色々と役に立って良いと、人々が話し合っていたよ。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/tsuredure017.html
5、使役助動詞しむ,連体形 ,参考译文:暂住之所,不必为谁而烦心,何必在乎好不好看, 出典:方丈記
原文:行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖と、またかくのごとし。たましきの都の内に棟を並べ、甍を争へる高き賤しき人の住まひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて、今年作れり。あるいは大家ほろびて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中にわづかに一人二人なり。朝に死に夕べに生まるる習ひ、ただ水の泡にぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人いづ方より来たりて、いづ方へか去る。また知らず、仮の宿り、誰がためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その主と栖と無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて、花残れり。残るといへども、朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、夕べを待つ事なし。
現代語訳:行く川の流れは絶えることなく、しかも(それは)もとの(ままの)水ではない。流れのよどむ所に浮かぶ水の泡は、一方では消え(たかと思うと)、また一方ではできて、長くそのままの状態でいることはない。世の中にある人と住まいとは、またこれと同様である。玉を敷きつめたように美しい都の中に棟を並べ、屋根の高さを競っている身分の高い人や低い人の住まいは、幾世代を経てもなくならないものであるけれど、これを本当かと調べると、昔(から)あった家はまれである。ある者は去年焼けて、今年(新たに)作った。ある者は大きな家が滅んで(その跡が)小さな家とな(ってい)る。(そうした家に)住む人もこれと同じである。場所も変わらず、人も多いけれど、昔会った(ことのある)人は、二、三十人の中でわずかに一人か二人である。朝に死ぬ人があれば夕方に生まれる人がある(というこの世の)ならわしは、ちょうど水の泡に似ていることだよ。(私には)分からない、生まれ(る人)死ぬ人はどこから来て、どこへ去るのか。また(これも私には)分からない、はかないこの世の仮の住まいを、だれのためにあれこれ苦心し(て建て)、どういうつもりで(それを見て)目を楽しませるのか。その主人と家が無常を争う(ように先を争って滅んでいく)様子は、言うならば朝顔の花と(その花に置く)露(との関係)と違わない。ある場合は露が(先に)落ちて、花が残っている。(しかし花が)残っているといっても、朝日に(あたれば)枯れてしまう。ある場合は花が(先に)しぼんで、露がまだ消えずに残っている。(しかし露が)消えないといっても、夕方を待つことがない(,消え残っていることはない)。
http://homepage3.nifty.com/bunpou/25hozyoki%20boutou.htm
6、受身助動詞らる,連体形 (参考译文:难能可贵之事:受岳父赞赏的女婿)
出典:枕草子第72段 ありがたきもの
原文:舅にほめらるる婿。また、姑に思はるる嫁の君。毛のよく抜くる銀,シロカネ,の毛抜き。主そしらぬ従者,ズサ,。つゆの癖なき。かたち、心、有様すぐれ、世に経るほど、いささかの疵なき。同じ所に住む人の、かたみに恥ぢかはし、いささかのひまなく用意したりと思ふが、つひに見えぬこそ、難けれ。物語、集など書き写すに、本に墨つけぬ。よき草子などは、いみじう心して書けど、かならずこそきたなげになるめれ。男、女をば言はじ、女どちも、契り深くてかたらふ人の、末まで仲よきこと、難し。 現代語訳:めったにないもの。 舅にほめられる婿。また、姑にかわいがられるお嫁さん。毛のよく抜ける銀の毛抜き。主人の悪口を言わぬ従者。 全然、欠点のない人。容貌、心、風姿態度がすぐれていて、世間にまじわって一向に非難を受けることのない人。同じ所に奉公住みしている人で、お互いに面と向かって顔も合わさず、すこしの油断もなく気を使っているといった人はついぞ居ないものだが、ほんにこんな人はめったにいない。 物語や歌集など書き写す時、そのもとの本に墨をつけない人。豪華な本などはたいそう気を使って書き写すのだけれども、きまってと言っていいほど、よごしてしまうようだ。 男と女の間柄については言うまでもない。女どうしでも、行末長くと契って仲よくつき合っている人で、終わりまで仲のよいことは、めったにない。
http://www.cims.jp/star/kororin/makura.html
7、受身助動詞る,連用形 (参考译文:旧坟锄作田)
出典:徒然草第30段
原文:人の亡きあとばかり悲しきはなし。中陰のほど、山里などに移ろひて、たより悪しく狭き所あまた相ゐて、後のわざども営み合へる、心あわただし。日数の早く過ぐるほどぞ、ものにも似ぬ。果ての日は、
いと情けなう、互いに言うこともなく、われ賢げにものひきしたため、散り散りに行きあかれぬ。もとの住みかに帰りてぞ、さらに悲しきことは多かるべき。「しかじかのことは、あなかしこ、あとのため忌むなることぞ」など言へるこそ、かばかりの中に何かはと、人の心はなほうたて覚ゆれ。年月経ても、つゆ忘るるにはあらねど、「去るものは日々に疎し」と言へることなれば、さは言へど、そのきはばかりは覚えぬにや、由なしごと言ひてうちも笑ひぬ。からは、けうとき山の中に納めて、さるべき日ばかりまうでつつ見れば、ほどなく卒塔婆も苔むし、木の葉降りうづみて、夕べの嵐、夜の月のみぞ、言問ふよすがなりける。思い出でてしのぶ人あらんほどこそあらめ、そもまたほどなく失せて、聞き伝ふるばかりの末々は、あはれとやは思ふ。さるは、跡問ふわざも絶えぬれば、いづれの人と名をだに知らず、年々の春の草のみぞ、心あらん人はあはれと見るべきを、はては、嵐にむせびし松も千年を待たで薪に砕かれ、古き墳はすかれて田となりぬ。その形だになくなりぬるぞ悲しき。
現代語訳:人が亡くなった後ほど悲しいものはないのだ。 人が亡くなって四十九日までの間、京都の街中から山里に移って、 交通の便の悪い、狭い場所に大勢で雑居して、いっしょに法事なんかをやっているのは心が落ち着かないものだね。この人が亡くなって四十九日までの時間の経過は、他の時の時間の流れとはとても比べものにならないぐらいに速いのだ。この中陰という期間が終わる四十九日目は、实に味気なく、お互いに話すこともなく、 自己チューのまままに要領よく身のまわりの品々などを整理して、 めい
遺族は自分の家に帰って、山里なおさらに悲しさを増すことだろう。 「今めい散り散りに退散していく。
回はえらいことだった。まったく不吉なことだよ」なんて人が言っているのを耳にすると、 こんな悲しみのなかで、なんで「不吉」なんて言うのかなと思うよね。 人間の気持ちなんていうものは、やっぱりけっこう情けないものだね。 人の死後の年月が経っても、少しも忘れるものではないけど、 ,死んでいってしまった人は日々に遠く感じる,と世間では言う通り、 忘れないとはいっても死んだ時ほどはリアルではないのかね。 遺族は故人について、とりとめもないことを言って笑ってしまうものなのだ。 遺族は遺体を人気のない山のなかに埋葬して、お参りすることになっている日にお参りするのだりするのだけれども、お参りの印に建ててきた卒塔婆,そとうば,にもコケが付き、 墓は木の葉で覆われてしまい、すでに夕方の嵐と夜中の月だけが話し相手となっている。 故人を思い出して慕っている人がいる間はいいけれど、その人もすぐにこの世からいなくなっちゃうから、伝えられた名前だけを聞く子孫にしてみればピンと来ない。 だから、法事というのも永遠に続くわけじゃないから、いずれどこの馬の骨かわからない者になっちゃうから、世のあわれというものをよく理解する人は、墓地に生える春の草をしみじみと見つめるというわけさ。結局のところ、嵐に吹かれてかれてむせび泣く松の木も、千年も経過しないうちに薪,まき,木になっちゃって、古くなった墓地もクレーン車で掘り返されて土地は別の目的で使われちゃう。 かくして人が亡くなった後は、その影も形もなくなってしまうという事实が悲しいよね。
kaneniwa.exblog.jp/d2006-05-15
8、尊敬助動詞らる,已然形 (参考译文:天皇称只要看到赫映姬的模样就离去,赫映姬便恢复了原形。) 出典:竹取物語
原文:かぐや姫、答へて奏す。おのが身は、この国に生れて侍らばこそつかひ給はめ、いと率ておはしがたくや侍らむ、と奏す。帝、などか、さあらむ、なほ率ておはしまさむ、とて、御輿を寄せ給ふに、このかぐや姫、きと影になりぬ。はかなく口惜しと思して、げにただ人にはあらざりけり、と思して、さらば、御供には率て行かじ、もとの御かたちとなり給ひね、それを見てだに帰りなむ、と仰せらるれば、かぐや姫、もとのかたちになりぬ。帝、なほめでたく思しめさるること、せきとめがたし。かく見せつる造麻呂をよろこび給ふ。
現代語訳:かぐや姫が答えて奏上する。「私の身は、この国に生れたのでございましたら宮仕えをおさせになることもできましょうが、そうではございませんので、とても連れていらっしゃるのは無理でございましょう」と奏上する。帝は、「どうして、そんなことがあろうか。やはり連れてお行きになろう」といって、御輿をお寄せになると、このかぐや姫は、さっと影だけのものになってしまった。「むなしくも消えてしまって残念だ」とお思いになって、「なるほど普通の人ではなかったのだな」とお思いになって、「それならば、お供には連れて行くまい。もとのお姿になってください。せめてそれだけでも見て帰りたい」と仰せになると、かぐや姫はもとの姿になった。帝は、それでも素晴らしいとお思いになることをとどめることができない。このようにかぐや姫を見せた造麻呂に官位をお与えになる。
http://eva.genji.cc/boujin/taketorimonogatari-031.htm
9、自発助動詞らる,已然形 (参考译文:正是在这种地方才要多方小心)
出典:徒然草第15段
原文:いづくにもあれ、しばし旅立ちたるこそ、目さむる心地,ココチ,すれ。そのわたり、こゝ?かしこ見ありき、ゐなかびたる所、山里などは、いと見慣れぬ事のみぞ多かる。都へ便り求めて文やる、「その事、かの事、便宜,ビンギ,に忘るな」など言ひやるこそをかしけれ。さやうの所にてこそ、万,ヨロヅ,に心づかひせらるれ。持てる調度,テウド,まで、よきはよく、能,ノウ,ある人、かたちよき人も、常よりはをかしとこそ見ゆれ。寺?社,ヤシロ,などに忍びて籠,コモ,りたるもをかし。 現代語訳:どんな場所でも、しばらく旅行をしていると目から鱗が落ちて新しい扉が開く。 旅先の周辺を「あっち、こっち」と見学して、田園や山里を歩けば、たくさんの未知との遭遇がある。それから、都心に送る絵はがきに「あれやこれを時間があるときにやっておくように」などと書き添えるのは格好がいい。 旅先の澄んだ空気を吸うと心のアンテナの精度が上がる。身につけているアクセサリーなども、よい物はよく見え、芸達者な人や男前な人や素敵なお姉さんは普段よりも輝いて見える。 お寺や、神社に内緒で引きこもっているのも、やはり渋い。
http://www.tsurezuregusa.com/index.php?title=%E5%BE%92%E7%84%B6%E8%8D%89%E3%80%80%E7%AC%AC%
E5%8D%81%E4%BA%94%E6%AE%B5
、可能助動詞らる,未然形(参考译文:害怕得睡不着) 10
出典:更級日記
原文:庵なども浮きぬばかりに雤降りなどすれば、恐ろしくて寝も寝られず。野中に丘だちたる所に、ただ木ぞ三つ立てる。その日は雤にぬれたる物ども干し、国にたち遅れたる人々待つとて、そこに日を暮らしつ。
現代語訳:仮造りの庵などは浮いてしまいそうなほどに雤が降るので、おそろしくてまどろむことも出来ない。野中の丘のように小高い所に、ほかに何もなくて、木が三本立っている。その日は雤に濡れてしまった物などを干し、後始末のために国を遅く立った人々を待つということで、そこで一日過ごした。 http://eva.genji.cc/boujin/sarasinanikki-006.htm
范文二:单岸型题目的扩展
首先,必须明确甲乙两人在第n次相遇时走了:2n-1次全程;假设第一次全程甲走S1,则第n次相遇时,甲走了(2n-1)S1,根据某两次相遇地点的距离,结合实际图形,写成有关S1的等式,即可求出全程S。
例1:甲乙两人分别从AB两地同时相向而行,甲的速度是乙的1.5倍,两人相遇后继续行进,甲到B地,乙到A地后立即返回。已知两人第四次相遇的地点距离第三次相遇的地点20千米,那么AB两地相距多少千米,
解析: 设全程距离为S,由于V甲:V乙=3:2,则第一次相遇甲的行程为3/5 S
第三次相遇时,共走了5S,其中甲走了3S;
第四次相遇时,共走了7S,其中甲走了21/5 S。
结合图形可知:
由图可知第三次相遇点在B处;第四次相遇点在C处;则有BC=4/5S=20,求出S=25千米。
例2:甲、乙两车分别从A、B 两地同时出发,相向而行。甲车每小时行45 千米,乙车每小时行36 干米。相遇以后继续以原来的速度前进,各自到达目的地后又立即返回,这样不断地往返行驶。已知途中第二次相遇地点与第三次相遇地点相距40 千米。A、B 两地相距多远,
解析如上:设全程距离为S,由题目可知V甲:V乙=5:4,则第一次相遇甲的行程S1=5/9 S;
第二次相遇时,共走了3S,则甲走了 3*(5/9)=5/3 S
第三次相遇时,共走了5S,则甲走了 5*(5/9)=25/9 S
结合图形可知:
根据图形得出可知第二次相遇点在C处;第三次相遇点在D处,则有CD=2/3-2/9=4/9 S=40,得出S=90千米。
备注:此类题目,重点在于根据甲所走的路程准确的标出每次相遇的地点:要按照甲的路程减去整数倍的路程,将剩余的路程在图中标出。
例题练习:
1、小赵和小李是两位竞走运动员,小赵从A地出发,小李同时从B地出发,相向而行,在两地之间往返练习。第一次相遇地点距A地1.4千米,第二次相遇地点距B地0.6千米,当他们两人第4次相遇时,地点距A地有多远,
) (答案是2.6千米
2、甲、乙二人分别从A、B两地同时出发,往返跑步。甲每秒跑3米,乙每秒跑7米。如果他们的第四次相遇点与第五次相遇点的距离是150米,求A、B两点间的距离为多少米,
(答案是250米)
范文三:单岸型题目的扩展
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首先,必须明确甲乙两人在第n次相遇时走了:2n-1次全程;假设第一次全程甲走S1,则第n次相遇时,甲走了(2n-1)S1,根据某两次相遇地点的距离,结合实际图形,写成有关S1的等式,即可求出全程S。
例1:甲乙两人分别从AB两地同时相向而行,甲的速度是乙的1.5倍,两人相遇后继续行进,甲到B地,乙到A地后立即返回。已知两人第四次相遇的地点距离第三次相遇的地点20千米,那么AB两地相距多少千米,
解析: 设全程距离为S,由于V甲:V乙=3:2,则第一次相遇甲的行程为3/5 S
第三次相遇时,共走了5S,其中甲走了3S;
第四次相遇时,共走了7S,其中甲走了21/5 S。
结合图形可知:
由图可知第三次相遇点在B处;第四次相遇点在C处;则有BC=4/5S=20,求出S=25千米。
例2:甲、乙两车分别从A、B 两地同时出发,相向而行。甲车每小时行45 千米,乙车每小时行36 干米。相遇以后继续以原来的速度前进,各自到达目的地后又立即返回,这样不断地往返行驶。已知途中第二次相遇地点与第三次相遇地点相距40 千米。A、B 两地相距多远,
解析如上:设全程距离为S,由题目可知V甲:V乙=5:4,则第一次相遇甲的行程S1=5/9 S;
第二次相遇时,共走了3S,则甲走了 3*(5/9)=5/3 S
第三次相遇时,共走了5S,则甲走了 5*(5/9)=25/9 S
结合图形可知:
根据图形得出可知第二次相遇点在C处;第三次相遇点在D处,则有CD=2/3-2/9=4/9 S=40,得出S=90千米。
备注:此类题目,重点在于根据甲所走的路程准确的标出每次相遇的地点:要按照甲的路程减去整数倍的路程,将剩余的路程在图中标出。
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例题练习:
1、小赵和小李是两位竞走运动员,小赵从A地出发,小李同时从B地出发,相
向而行,在两地之间往返练习。第一次相遇地点距A地1.4千米,第二次相遇地
点距B地0.6千米,当他们两人第4次相遇时,地点距A地有多远,
(答案是2.6千米 )
2、甲、乙二人分别从A、B两地同时出发,往返跑步。甲每秒跑3米,乙每秒
跑7米。如果他们的第四次相遇点与第五次相遇点的距离是150米,求A、B两
点间的距离为多少米,
(答案是250米)
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范文四:GIS试卷题目及答案
1、 空间信息技术包括哪三部分?
1) 卫星定位系统
2) 地理信息系统
3) 遥感技术
2、 空间实体具有哪些基本特征? P63
1) 空间位置特征。 (表示空间实体在一定的坐标系中的空间位置或 几何定位,包括空间实体的位置、大小、形状和分布状况等。 ) 2) 属性特征。 (是与空间实体相联系的、 表征空间实体本身性质的 数据或数量,如实体的类型、语义、定义、量值等。 )
3) 时间特征。 (是指空间实体随着时间变化而变化的特性。 )
4) 空间关系特征。 (在地理空间中, 空间实体一般都不是独立存在 的,而是相互之间存在着密切的联系。这种相互联系的特性就 是空间关系。包括拓扑关系、顺序关系和度量关系。 )
3、 数字地形分析和数据高程模型 P236
1) 数字地形分析 (DTA ) 是指在数字高程模型上进行地形属性计算 和特征提取的数字信息处理技术。其主要内容有两方面:一是 提取描述地形属性和特征的因子,并利用各种相关技术分析解 释地貌形态、划分地貌形态等;二是 DTM 的可视化分析。根据 分析内容,常用的数字地形分析方法有①坡面地形因子提取② 特征地形要素提取③地形统计特征分析。
2) 数字高程模型 (DEM ) 是通过有限的地形高程数据实现对地形曲 面的数字化模拟 (即地形表面形态的数字化表示) , 高程数据常
常采用绝对高程 (即从大地水准面起算的高度) 。 ①从狭义的角 度定义, DEM 是区域表面海拔高程的数字化表达。②从广义的 角度定义, DEM 是地理空间中地理对象表面海拔高度的数字化 表达。
4、 目前,地理空间数据的概念模型大致分为哪三类? P65
1) 场模型,用于描述空间中连续分布的现象。
2) 对象模型,用于描述各种空间地物。
3) 网络模型,可以模拟现实世界中的各种网络。
5、 GIS 系统应该具备的功能有哪些? P9
1) 数据采集功能。
2) 数据编辑与处理。
3) 数据存储、组织与管理功能。
4) 空间查询与空间分析功能。
5) 数据输出功能。
6、 数字地形分析是怎样一种信息数据模型
数字地形分析(DTA )是指在数字高程模型上进行地形属性计算和特 征提取的数字信息处理技术。 其主要内容有两方面:一是提取描述地 形属性和特征的因子, 并利用各种相关技术分析解释地貌形态、 划分 地貌形态等;二是 DTM 的可视化分析。根据分析内容,常用的数字地 形分析方法有①坡面地形因子提取②特征地形要素提取③地形统计 特征分析。
7、 传统的地图比例尺有哪几种表示? P52
1) 数字式:即用阿拉伯数字表示。例如:1:100000
2) 文字式:用文字注解的方法表示。例如:图上 1cm 相 当于实地 10km
3) 图解式:用图形加注记的形式表示。包括直线比例尺、 斜分比例尺和复式比例尺。
8、 空间数据查询的过程有哪几类? P189
1) 直接复原数据库中的数据及所含信息,来回答人们提出的一些 比较简单的“问题”
2) 通过一些逻辑运算完成一定约束条件下的查询
3) 根据数据库中现有的数据模型,进行有机的组合构造出复合模 型,模拟现实世界的一些系统和现象的结构、功能,来回答一 些“复杂”的问题,预测一些事物的发生、发展的动态趋势。 9、 专题地图具有哪些特点? P323
1) 专题地图只将一种或几种与主题相关的要素特别完备而详细地 显示,而其他要素的显示则较为概略,甚至不予显示
2) 专题地图的内容广泛,主题多样,在自然界和人类社会中,除 了那些在地表上能见到的和能直接进行测量的自然现象或人文 现象外,还有那些往往不能见到的或不能直接测量的自然现象 或人文现象,均可以作为专题地图的内容
3) 专题地图不仅可以表示现象的现状及其分布,还能表示现象的 动态变化和发展规律
10、 缓冲区分析及其主要有哪些类型? P217
1) 定义:缓冲区分析是地理信息系统中常用的一种空间分析方法, 是对空间特征进行度量的一种手段。缓冲区分析是研究根据数 据库的点、线、面实体,自动建立其周围一定宽度范围内的缓 冲区多边形实体,从而实现空间数据在水平方向得以扩展的信 息分析方法。
2) 从缓冲区对象方面来看,缓冲区最基本的可分为
① 点缓冲区(是选择单个点、一组点、一类点状要素或一层点状要 素,按照给定的缓冲条件建立缓冲区结果)
② 线缓冲区(是选择一类或一组线状要素,按照给定的缓冲条件建 立缓冲区结果)
③ 面缓冲区(是选择一类或一组面状要素,按照给定的缓冲条件建 立缓冲区结果)
11、 元数据是什么?主要作用有哪些? P185
元数据的英文名称是 “ metadata ” , 它是关于数据的数据。 在地理空间 信息中用于描述地理数据集的内容、质量、表示方式、空间参考、管 理方式以及数据集的其他特征, 它是实现地理空间信息共享的核心标 准之一。
元数据的主要作用是:
1) 帮助用户了解和分析数据:元数据提供丰富的引导信息,以及 由纯数据得到的分析、综述和索引等。
2) 空间数据质量控制:影响空间数据精度的原因有两个方面,一
是源数据的精度,二是数据加工处理过程中精度质量的控制情 况。 内容包括:①有准确定义的数据字典, 以说明数据的组成, 各部分的名称、表征的内容等②保证数据逻辑科学地集成③有 足够的说明数据来源、 数据的加工处理工程、 数据释译的信息。 3) 在数据集成中的应用:元数据记录了数据格式、 空间坐标体系、 数据的表达形式、数据类型、数据使用软硬件环境、数据使用 规范、数据标准等信息。
4) 数据存贮和功能实现:元数据系统用于数据库的管理,可以实 现数据库设计和系统资源利用方面开支的合理分配,避免数据 的重复存贮,并可以高效查询检索分布式数据库中任何物理存 贮的数据,减少用户查询数据库及获取数据的时间。
12、 栅格数据结构和矢量数据结构 P86
1) 栅格数据结构:是指以规则栅格阵列表示空间对象的数据结构。 阵列中每个栅格单元上的数值表示空间对着的属性特征。即栅 格阵列中每个单元的行列号确定位置,属性值表示空间对象的 类型、等级等特征。它表示的地表是不连续的,是量化和近似 离散的数据。特点是属性明显,定位隐含。同时具有数据结构 简单、数学模拟方便的优点,但也存在着缺点,即数据量大, 难以建立实体间的拓扑关系、通过改变分辨率而减少数据量时 精度和信息量同时受损等。
2) 矢量数据结构:是对矢量数据模型进行数据的组织。它通过记 录实体坐标及其关系,尽可能精确地表示点、线、多边形等地
理实体,坐标空间设为连续,允许任意位置、长度和面积的准 确定义。矢量数据结构直接以几何空间坐标为基础,记录取样 点坐标。按照这种数据组织方式,可以得到精美的地图。另外 该结构还可以对复杂数据以最小的数据冗余进行存贮,它还具 有数据精度高、存储空间小等特点,是一种高效的图形数据结 构。
13、 一个完整的栅格数据通常由哪几个参数决定? P94 1) 栅格形状:栅格单元通常为矩形或正方形。特殊的情况下也可 以按经纬网划分栅格单元。
2) 栅格单元大小:也就是栅格单元的尺寸,即分辨率。
3) 栅格原点:栅格的坐标系统应当和国家基本比例尺地形图公里 网的交点相一致,或者和已有的栅格系统数据相一致。
4) 栅格的倾角:通常情况下,栅格的坐标系统与国家坐标系统平 行。
14、 地图投影中几何投影的分类? P43
几何投影:几何投影是把椭球面上的经纬网投影到几何面上, 然后将 几何面发展为平面而得到的。
1)按辅助投影面的类型划分:
① 方位投影:以平面作为投影面。
② 圆柱投影:以圆柱面作为投影面。
③ 圆锥投影:以圆锥面作为投影面。
2)按投影面与地球自转轴间的方位关系划分:
①正轴投影:投影面的中心轴与地轴重合。
②横轴投影:投影面的中心轴与地轴相互垂直。
③斜轴投影:投影面的中心轴与地轴斜交。
3) 按投影面与地球的位置关系划分:
① 割投影:以平面、圆柱面或圆锥面作为投影面,使投影面与球面 相割,将球面上的经纬线投影到平面上、圆柱面上或圆锥面上, 然后将该投影面展为平面。
② 切投影:以平面、圆柱面或圆锥面作为投影面,使投影面与球面 相切,将球面上的经纬线投影到平面上、圆柱面上或圆锥面上, 然后将该投影面展为平面。
15、 根据栅格数据叠加平面的不同, 将栅格数据的叠置运算 分析方法 P214
1) 布尔逻辑运算(这是一个逻辑选择的过程)
2) 重分类(将属性数据的类别合并或转换成新类)
3) 数学运算复合法(算术运算和函数运算)
16、 与一般信息系统相比, 地理信息系统具有的基本特征是 什么? P5
1) 数据的空间定位特征。一般信息系统仅包括属性和时间特征, 而只有空间位置特征是地理数据所特有的。
2) 空间关系处理的复杂性。地理信息系统除要完成一般信息系统 的工作外,还要处理与之对应的空间位置和空间关系,以及与 属性数据一一对应的处理。另一技术难点是数据的管理。
3) 海量数据管理能力。 一是地理数据是地理信息系统的管理对象, 其本身就是海量数据,二是 GIS 在执行空间分析的过程中,不 断地产生新的空间数据,这些数据也具备海量特征。
17、 地理信息系统的空间可视化, 从表现内容可分为哪些? P298
1)地图 2)多媒体 3)虚拟现实
18、 空间数据库与一般数据库相比,具有哪些特点? P116 1) 数据量特别大。地理信息系统是一个复杂的综合体,要用数据 来描述各种地理要素,尤其是要素的空间位置和空间关系等, 其数据量往往很大。
2) 不仅有地理要素的属性数据(与一般数据库中的数据性质相 似) , 还有大量的空间数据, 即描述地理要素空间分布位置的数 据,并且这两种数据之间具有不可分割的联系。
3) 数据应用广泛。例如地理研究、环境保护、土地利用和规划、 资源开发、生态环境、市政管理、道路建设等。
19、 数据重构主要包括哪些? P163
1) 数据结构转换。
① 矢量数据向栅格数据的转换②栅格数据向矢量数据的转换 2) 数据格式转换。
① 外部数据交换方式
② 标准空间数据交换标准方式
③ 空间数据的互操作方式
20、 窗口分析及其主要内容 P221
1)定义:窗口分析是指对于栅格数据系统中的一个、多个栅格点或 全部数据, 开辟一个有固定分析半径的分析窗口, 并在该窗口内进行 诸如极值、 均值等一系列统计计算, 或与其他层面的信息进行必要的 复合分析,从而实现栅格数据有效水平方向的扩展分析。
2)要素:
①中心点。 在单个窗口中的中心点可能就是一个栅格点, 或者是分析 窗 口 的 最 中 间 的 栅 格 点 , 窗 口 分 析 运 算 后 的 数 值 赋 予 它 。 ②分析窗口大小与类型。 依据的单个窗口中的栅格分布状况, 如平滑 运算的 3×3矩形窗口、扇形窗口等。
③运算方式。 图层根据窗口分析类型运算, 依据不同的运算方式获得 新的图层,如 DEM 提取坡度、坡向运算。
3) 类型:
① 统计运算 (平均值统计、 最大值统计、 最小值统计、 中值统计、 求和统计、标准差统计)
② 测度运算(范围统计、多数统计、少数统计、种类统计) ③ 函数运算(滤波运算、地形参数运算)
④ 追踪分析
21、 地理空间分析的数学基础主要包括哪些? P31
1) 地球空间参考
2) 空间数据投影
3) 坐标转换
4) 空间尺度
5) 地理格网
22、 拓扑数据结构包括哪些? P88
1) 索引式结构。采用树状索引以减少数据冗余并间接增加邻域信 息。具体方法是对所有边界点进行数字化,将坐标对以顺序方 式存储, 由点索引与边界线号相联系, , 以线索引与各多边形相 联系,形成树状索引结构。
2) 双重独立编码结构。它是以城市街道为编码主体,它的特点是 采用了拓扑编码结构,是对图上网状或面状要素的任何一条线 段,用顺序的两点定义以及相邻多边形来予以定义。
3) 链状双重独立编码结构。是对 DIME 数据结构的一种改进。将 若干直线段合为一个弧段 (或链段) , 每个弧段可以有许多中间 点。
23、 GIS 数据源, 根据它的获取方式, 可以分为哪些? P138① 地图数据
② 遥感影像数据
③ 实测数据
④ 共享数据
⑤其他数据
24、 空间关系查询包括哪些? P195
1) 拓扑关系查询
① 邻接关系查询(可以是点对点的邻接关系查询,线与线的邻接关
系查询或者是面与面的邻接关系查询)
② 包含关系查询(可以查询某一面状地物所包含的某一类地物,或 者查询包含某一地物的面状地物)
③ 关联关系查询(可以查询与某点状地物相关联的线状地物的相关 信息,也可以查询与线状地物相关联的面状地物)
2) 缓冲区查询
是根据数据库中的点、线、 面地理实体,自动建立其周围一定宽度范 围的多边形,来表征特定地理实体对邻域的影响范围。
25、 地理空间坐标系统, 它主要确定什么参照基准?根据表 达方式的不同,它通常分为哪些? P33
地理空间坐标系统提供了确定空间位置的参照基准。 一般情况下, 根 据表达方式的不同, 地理空间坐标系统通常分为球面坐标系统和平面 坐标系统。
1) 球面坐标系统
① 天文地理坐标系
② 大地地理坐标系
③ 空间直角坐标系(参心空间直角坐标系、地心地固空间直角坐标 系)
2) 平面坐标系统
① 高斯平面直角坐标系
② 地方独立平面直角坐标系
26、 矢量数据结构, 按照它是否明确表示实体空间关系可分
为? P86
1) 实体数据结构是指构成多边形边界的各个线段,以多边形为单 元进行组织。按照这种数据结构,边界坐标数据和多边形单元 实体一一对应,各个多边形边界点都单独编码并记录坐标。 2) 拓扑数据结构是指具有拓扑关系的矢量数据结构,它没有固定 的格式,其基本原理是:点是相互独立的,点连成线,线构成 面。每条线始于起始节点,止于终止节点,并与左右多边形相 邻接。
范文五:修辞题目及答案
(三)写出下列句子所用的修辞方法
1、人们还是喜欢善良,欢迎善良,向往善良。( )
2、君子坦荡荡,小人常戚戚。( )
3优良的荔枝,种子发育不全,形状很小,有似丁香。( )
4、溪流如弓背,山路如弓弦,故远近有了小小差异。( )
5、翠翠在风日里长养着,把皮肤变得黑黑的,触目为青山绿水,一对眸子清明如水晶。( )
6、他们看起来和许三多他们一样:一样脏,一样累,一样饿,一样狼狈也一样地默契。( )
7、叶子出水很高,像亭亭的舞女的裙。( )
8、层层的叶子中间,零星地点缀着写白花,有袅娜地开着的,有羞涩地打着朵儿的。( )
9、微风过处,送来缕缕清香,仿佛远处高楼上渺茫的歌声似的。( )
10、塘中的月色并不均匀,但光与影有着和谐的旋律,如梵婀玲上奏着的名曲。( )
11、月光如流水一般,静静地泻在这一片叶子和花上。( )
12、冬天,白雪温柔地覆盖这片幽暗的土地。( )
13、雨洗过的茶场一片墨绿,像浓酣的水彩画。( )
14、为什么我的眼里常含泪水? 因为我对这土地爱得深沉。( )
15、君不见黄河之水天上来,奔流到海不复回。( )
参考答案:
1、排比 2、对比或者对偶 3、比喻 4、比喻
5、比喻 6、排比 7、比喻 8、拟人
9、通感 10、通感 11、比喻 12、拟人
13、比喻 14、设问 15、夸张
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